100を切るための3つのポイント

ゴルフを初めて最初にぶつかるのが100の壁です。

ゴルフはショートホール、ミドルホール、ロングホールからなり全部で18ホールをプレーします。

基本的な18ホールのコースレイアウトはショートホール4ホール、ロングホール4ホール、ミドルホール10ホールが一般的です。

ゴルフのスコアの付け方は、各ホールに距離に応じて規定の打数が設定され、その打数より多いか少ないかで優劣が決まります。

ショートホールは1打で届く距離で設定されパー3、3打で上がればパー、+1の4打ならボギー、-1の2打ならバーディーです。

ミドルホールは、2打でグリーンまで届く距離、ロングホールは3打でグリーンまで届く距離に設定され、それぞれパー4,パー5とされています。

18ホールの合計はパー72で、プロなんかは69で-3、3アンダーなんてスコアをテレビで見たことがあると思います。

100の壁とは18ホールパー72を+28以内、99の27オーバーでプレーすることです。

一見すると簡単じゃんと思われがちですが、やってみるとこれがなかなか難しく、ゴルフを好きになるかやめてしまうかの登竜門にもなっています。

今回はGキューブの生徒さんで、実際にゴルフを初めて3ヶ月で100を切った高木流100を切る3つのポイントを紹介したいと思います。

ポイント1 ゴルフスコアの内訳を考える

ゴルフを始めたばかりの方は、皆さんドライバーをまっすぐ当てれるようになれば上手くいくと思いがちです。

僕も初心者の頃はそう思ってドライバーばかり練習していました。

でもそれはスコアメイクにはなんの足しにもならないのです。

ドライバーは18ホールで14回しか使いません。

この14打を極めても99打として残りの85打はパターやアイアンで打つのです。

ここで100切りポイント1としてスコアの内訳を考えましょう。

目標スコア99として、パター数平均2パットとして36を引くと63。

63打がショットやアプローチの球数です。

コースでのドライバー使用回数は基本14回ですので49。

セカンドショット14回を引くと35打、これがアプローチの数になります。

ショットの数は上手くなってもそれ程減りません。

トップしようがグリーンの近くに飛んでいけばOKでボールの飛形点はスコアに加味されません。

このアプローチの35打って、18ホールで全部グリーンに規定打数で乗らないとしてもちょっと多いと思いませんか?

なんとグリーンの近くから平均2回かかっている計算になります。

この集計結果からも一番多いアプローチを中心にショット練習を効率よくすることが上達への近道です。

ポイント2 ショートゲーム(アプローチの距離感)

まずいちばん大切なのはアプローチの距離感です。

アイアンはフルショットで各番手ごとに距離が決まっています。

初心者の皆さんは7番で150ヤード飛んだり、120ヤードしか飛ばなかったりばらつきがあるでしょうが、一応決まっています。

個人差はあれど、クラブの性能通り距離は各番手ごとに10ヤード差がつくようにできています。

7番で140ヤード飛ぶ人が130ヤードのグリーンを狙うなら8番を使うのです。

ですが、一番短い番手以下の距離はどうするか、一番短い番手がサンドウェッジ(SW)だとしてフルショットが80ヤードだとします。

では40ヤードのときは振り幅を小さくして距離をコントロールします。

フルショットではなく小さく振って距離を飛ばなくする、これがアプローチといいます。

このアプローチの回数を減らせばスコアはみるみる減っていきます。

100が切れないということは、平均2回以上、35打以上打っているわけですから平均1.5回でも7打以上も減らせます。

ドライバーのOBなんて大したことなくなるのです。

ポイント3 アプローチの距離感の作り方

アプローチの距離感は振り幅を変えて行います。

そして、Gキューブでは振り幅を先に作り、その振り幅で何ヤード飛ぶのかを決めていきます。

アプローチのミスでザックリトップというのがあり、その原因は振り幅が大きすぎることです。

皆さんは練習場で30ヤードの看板などを狙って練習します。

うまく距離があってもそれはインパクトを緩めたり、強く打ったりその時の感覚が優先されています。

これではいつも同じ距離を安定して出すことは難しいのです。

ザックリトップはこの加減をして緩むときに起きるのです。

まず最初に振り幅を作ることで加減なく、アイアンのフルショットと同じイメージを作ることで、狙った距離を安定して打つことが出来るようになります。

【振り幅 1 シャフトが9時】

シャフトが時計の9時を指す当りからスイングします。

特に加減や力みなくしっかり打ってください。

最初は大きすぎたりするとお思いますがこれで飛ぶ距離が安定するまで反復練習します。

ボールが同じ距離に集まるようになり、振り幅がシャフトが9時で安定したら距離を測定します。

僕はこの振り幅でSWで22ヤード打ちます。

端数は切り捨てなくて構いません。

きっちり20ヤードのしようとする意識がまた加減を膿んでしまします。

あくまで振り幅からの平均で距離を作ります。

【振り幅 2 腕が9時】

僕はこの振り幅でSWで45ヤードです。

100を切る目標ならまずはこの2つをしっかり作ってください。

そして2つの振り幅が完成したら、クラブを変えて同じ振り幅を行います。

そうすると4つの距離感が作れます。

SW 22 45

AW 30 55

これだけでも番手が増えたことと同じです。

これをコツコツと練習場で作れば35回のアプローチを減らすことが出来るようになります。

ショートゲームはスコアメイクに要です(まとめ)

100切のためにはアプローチの重要性が高いことがわかったとお思います。

この手法を頑張ってアプローチがとりあえずグリーンのピンの方向に乗るようになれば自然にパット数も減っていきます。

最初に書いたパット数36は全部乗ったと仮定して2パットで計算しています。

アプローチがピンに寄るようになれば1パットの確率も上がりパット数も当然減ります。

グリーンに規定打数で乗ることをパーオンといいます。

パーオンの確率はプロでも40パーセント以下です。

ほとんどのホールでグリーンを外し、アプローチでしのいでいるのです。

スコアメイクはアプローチにありと言っても過言ではありません。

100切はこの3つのポインを押さえれば簡単に切ることができます。

ABOUTこの記事をかいた人

高木覚

有限会社アローコーポレーション
代表取締役
日本プロゴルフ協会ティーチングプロ

高木覚
愛知県春日井市でゴルフレッスンスタジオ、ジーキューブテクニカルセンターを運営しています。
上達に有効なマンツーマンレッスンと、書籍や雑誌の連載になるようなユニークな理論で、初心者からプロまで幅広いお客様に来ていただいています。
ゴルフがもっと上手になりたい方、早く100を切りたいと思っている方、一度遊びに来てくださいね。