結婚相談所を検索すると、1ページ目に収まりきらないほどたくさん出てきますよね。
その中で私たちはどんな相談所を選べばいいのか?
何を基準にして選べば失敗しないのか?
正直わからないと思います。
当社にも、結婚相談所選びで失敗してしまい、多くのお金と時間を費やしてしまった方が移ってきます。
出来れば1社目で婚活成功し、結婚を掴みたいですよね?
そこで今回は失敗しない結婚相談所の選び方をご紹介したいと思います。
ただ、ここで言う「失敗しない」定義は、どこの相談所が良い・悪いではなく、どれだけ自分に合う相談所を選べるか?と言う基準でお話しています。
良ければ参考になさってください。
目次
結婚相談所の選び方その1(会員数)
個人で結婚相談所を運営していれば、1万人も会員さんを集めることはできない。
会員数が少ないとお見合い出来る人が早々にいなくなるので、結婚まで至りにくい。
そこで、ほとんどの結婚相談所はどこか大きな連盟に加盟しているのです。
IBJ、BIU、JBU、仲人協会、ノッツェ、良縁ネットなどなど。
加盟すると、会員さん情報を共有できるので、自分の会員さんへ紹介できる人数も増える。
入会するときは、その「会員数」がどのぐらいいるか?ある程度知っておいた方が良いと言えます。
少なくとも、4万人以上は必要です。
加盟していても、合計1万人満たない、3万人弱の連盟もあります。
あなたが入会を考えている結婚相談所がどこの連盟に入っていて、全ての会員数は何万人なのか?
を事前にチェックしておくことが大切です。
ちなみに業界内TOPなのはIBJ(日本結婚相談所連盟)で、会員数は大台の6万人を突破しています。
(2018年12月時点)
えり好みし過ぎない人なら、6万人でお見合い相手に困ることはないと言えるでしょう。
余談ですが、男女比も聞けるなら聞いておいた方がいいですね。
8:2で女性が多いとなれば、会員数が多くても対象となる男性は少ないので、意味がありません。
8:2は極端ですが、男女比に差がないかチェックしておきましょう。
結婚相談所の選び方その2(活動内容)
結婚相談所は大きく2つの種類に分かれます。
- 結婚情報サービス
- 結婚相談所
1はどんなところかと言うと、主に「1人婚活」
基本的に専属のカウンセラーはつかず、1人で黙々と婚活を進めていくスタイル。
契約担当はいますが、活動中親身になってアドバイスしてくれる人はいません。
と言うか、まずそういった専門のカウンセラーはいない。
だから相談しても「当たり障りのないこと」しか言われない。
言えない、と言った方が正しいのかもしれません。
また、会うまでの流れとしてはマッチングした相手とメールスタート。
そのメールの中で会いましょうとなって、日時・待ち合わせ場所を2人で決めていく。
積極的に行動でき、干渉されたくない人は結婚情報サービスが向いています。
反対に2は専属のカウンセラーがつきます。
恋愛経験が少ない、なるべく短期間で結婚したい人向けのサービス。
会うまでの流れはとても早く、マッチングすれば間にカウンセラーが入り、日時・待ち合わせ場所が確定。
「お見合い」という名の「お茶」を1時間程度して、また会いたいか・会いたいくないかカウンセラーへ返事。
お互い「また会いたい」となれば、連絡先交換、その後デートを重ねることとなります。
1・2どちらを選ぶかはあなたの性格やこれまでの経験によって異なりますので、どちらを選んだ方が正解!というものはありません。
ただ、この違いを知らず有名だから、大きいからという理由だけで相談所を安易に選んでしまう人が多く、結果「思っていたサービスが受けられなかった!」と不満を抱きやめてしまうのです。
サービス、活動内容を理解した上で入会することが一番ですね。
結婚相談所の選び方その3(相性)
言うまでもありませんが、一番大切なのはカウンセラーとの相性です。
当社では非会員さんからの相談も受け付けているのですが、こんな悩みを抱えながら婚活している人が多くいます。
それは…
「友達の友達が結婚相談所を始めたから入会してほしいと言われて入ったんです。
でも、その人とても上から目線で、相談しても自分の考えを一方的に押し付けてきて、気分悪い思いをしたことがあるんですね。
そのため、それ以降相談したいことがあっても思いとどまるようになりました。
でも今回どうしてもアドバイスを頂きたくて、相談させてもらおうと思いました」と。
専属カウンセラーがいるのに相談できない関係って、なんだか寂しい。
じゃあ、入会前にどうやってカウンセラーとの相性を確かめたらいいの?と思いますよね
1つだけ方法があります。
それは、SNSをチェックすること。
今やSNSで情報発信していない企業はないと言うほど、活用されています。
もちろん結婚相談所でも。
検索すればホームページやブログ、フェイスブックなどヒットします。
ブログを更新しているカウンセラーがいれば、1ヶ月分(30記事程度)読んでみる。
そうすれば、カウンセラーの性格や仕事への熱意、どんなアドバイスをしてくれる人なのかなんとなく分かります。
そして、違和感なく共感できる部分が多ければあなたとそのカウンセラーとの相性は悪くはない。
反対に、読んでいて不愉快になった、違和感があった、その言葉が引っかかるなど、良い気持ちがしなかったのなら相性は良くない、となる。
写真や言葉遣いで伝わってくるもの、あると思います。
事前にSNSを活用して情報を集め、共感できる相談所をピックアップすることをオススメします。
結婚相談所選びで失敗しないために(まとめ)
会員数、入会後の活動内容、カウンセラーとの相性。
この3つを押さえておけば大きな失敗は防げます。
そしてよく成婚数、成婚率の高い結婚相談所だからという理由だけで決めてしまう人も少なくありません。
成婚100組!
成婚率90%!
もちろん高いことに越したことはありませんし、素晴らしいことですよね。
ただ、何組中の100組なのか?
会員数が何人いての90%なのか?
にもよって凄さは変わってきます。
婚活を始めればあなたが結婚できる・できないは0か100しかありません。
入会前に「成婚率はどのくらいなんでしょう?」という質問は意味を成しませんので、オススメ致しません。
入会してからのやる気や行動力、積極性で結婚できる・できないは大きく左右されます。
「ここ!」という結婚相談所に出会えたのなら迷わず入会し、カウンセラーさんを信用して婚活に集中すればきっと道は拓けてきますよ。