メルマガの到達率を上げる3つの方法

ビジネスをする上で、メルマガは大きな武器として活用できます。

そんなメルマガですが、多くのクライアント様から、届かないというお話しを聞きます。

現在のメルマガスタンドの到達率は90%~98%ほどと言われており、100%届くメルマガは無いと言っても大袈裟な話しではありません。

 

弊社でもメルマガスタンドを運営していますが、運営前まで私自身、メルマガスタンドの優劣で到達率が変わるとばかり思っていました。

しかし、実際にメルマガスタンドを運営してみると、それだけではない事が分かって来たのです。

同じ会社のメルマガスタンドを利用していても、明らかに到達率の良いユーザーと悪いユーザーが出て来たのです。

今回は、そんな到達率を上げるポイントを3つお伝えしたいと思います。

目次

送信者のメールアドレス

メルマガを送信する側のメールアドレスだけで、到達率は大きく変わり、一般的にフリーのメールアドレスと言われるものは、非常に到達率が落ちます。

ホットメール、ヤフーメール、Gメール等がそれにあたります。

独自ドメインを取得したメールアドレスを使用しているユーザーの到達率は非常に高いのですが、こういったフリーのアドレスを使用したユーザーの場合、届くメールと届かないメールが出てきます。

 

面白い事は、同じ内容のメルマガでも、Gメールには届くのに、アウトルックには届かないなどという現象もおきる事です。

また現時点(2017/08/28)では、ホットメールやヤフーメールより、若干Gメールのほうが到達率が良いです。

届きが悪いと感じたら、まず送信者のメールアドレスを変更して見て下さい。

メルマガ本文内のリンク数

そもそもメルマガとは送信者のヒマつぶしで配信するのではなく、自社のサービスや商品の販売や情報提供に使用します。

その為に、メルマガ本文内に必ずいくつかのリンク(URL)をつけて配信します。

そもそも、何も販売するリンクが無くとも、会社のホームページや、メルマガ解除リンクなど、必ず設置すべきリンクがあるのです。

 

それらのリンクの他に販売商品のリンクなど、一度のメルマガで沢山のリンクをつけて送信している記事を多く見かけます。

これらのリンクを記事の中に沢山つける事で、実は到達率が悪くなります。

弊社の調べによると、25個以上のリンク数があった場合、到達率が落ちる事が分かりました。

 

また、グーグルが提供しているような短縮リンクサービスを使用する事で、迷惑フォルダに入る確率が高くなる事も分かりました。

リンクは25個以内とし、短縮サービスを使用しない事で、到達率を上げて下さい。

書いてはいけないNGワードの存在

メルマガには書いてはいけないNGワードと言うものが存在します。

このNGワードは、一つの記事の中に2~3個なら問題ないのですが、多様する事で到達率が落ちてきます。

 

沢山あるので、全部は紹介出来ませんが、「アダルト」「金儲け」「儲かる」などの言葉がそれにあたります。

単純に考えて、迷惑メールと言われるものは、こういった言葉を多用してメールの送信をしているので、それに対応しているかと感じます。

 

また本文ならまだ届く事はありますが、メルマガ送信者名にこれらのキーワードが入っていると、それだけで届かない事例もありました。

カウンセラーさんでしたが、アダルトチルドレン専門カウンセラー●●、と言う名前をメルマガ送信者名に入れていた事で、一度もメルマガが送信されなかったのです。

その後、この名前を変更したとたんメルマガが届くようになりました。

メルマガ送信者名や、メルマガに書かれた本文の内容だけで、届かなくなると言う事を知っておいて下さい。

正しく使えばメルマガは強い武器となる(まとめ)

メルマガは、ただ送信していればよいと言うものではありません。

書き方、配信時間、読者の集め方など、きっちりと考えて配信する事で、今以上に大きな武器となります。

それらのノウハウはとても大切ですが、何よりも書き手の心がこもったメルマガが一番だと思います。



ABOUTこの記事をかいた人

杉浦央晃(HISAAKI SUGIURA) 1972年7月10日生まれ。
2009年、息子のアレルギーがきっかけでサラリーマンを辞め、卵、牛乳アレルギーでも食べられるアイス屋をネットショップで作り、株式会社アイビアを設立。
しかし、待てど暮らせどアイスは売れず一年で倒産の危機をむかえる事に。
そんな時、ブログを使って集客する方法を知り、わずか3ヵ月でアイスの売上を200倍にする事に成功する。
その後、このノウハウを知りたいと言うクライアントが増え、コンサルタントとして事業部を拡大。
2014年から、自社オリジナルにてメルマガスタンドアイーネを開発し、2015年からリリースする。
現在は、コンサルタントとしての傍ら、アイーネの開発、ネットショップ、WEB作成など幅広いビジネスを展開している。