美肌になる為の、3つのポイント。

美肌になる為には、365日のお手入れがとても大切です。

毎日正しくお手入れをする事で、元気のあるお悩みの無い理想のお肌に導く事が出来るんです。

でも、正しいお手入れの仕方を学ぶ機会って、なかなか無いですよね。

そのせいか、毎日のお手入れが自己流になってしまい、間違ったお手入れをしている方がとっても多いのが現状です。

あなたは基礎化粧品を使って、正しくお手入れする事が出来ていますか?

今回は、美肌になる為の正しいお手入れについて、お話していきます。

目次

お手入れの基本は、取る事から。

毎日のお手入れの中で、先ずしっかりやって頂きたいのが、ダブル洗顔です。

「ダブル洗顔よりも、美容液や濃厚で高価なクリームをお肌に浸透させる事なんじゃないの?」と、思われる方も多いと思うのですが。

ダブル洗顔を疎かにしてしまうと、有効成分をしっかりお肌に浸透させる事が出来ないのです。

なぜなら、汚れやお肌に残ったメイク品が、お化粧品の浸透を妨げてしまうからなんです。

せっかく綺麗なお肌になりたいと頑張ってお手入れしても、お化粧水やクリーム等の浸透が悪ければ何もなりませんよね。

その日の汚れはその日の内に。

正しくダブル洗顔をしてしっかり汚れを落として頂く事が、美肌になる第一歩なのです。

 

お手入れの中で1番最初にするダブル洗顔ですが、ダブル洗顔とはクレンジングとウォッシングの2つの事を言います。

なぜ異なった洗顔をするのかと言うと、それぞれ汚れを落とす役割があるからなんです。

クレンジングは、油性の汚れを取る役割です。

油性の汚れとは、メイク品や皮脂、外出すればお肌に付く車の排気ガスもそうです。

もう1つのウォッシングは、水性の汚れを取る役割です。

水性の汚れには、汗やほこり・垢、古い角質などがあります。

このダブル洗顔を行うことで、油性の汚れも水性の汚れも落とすことができ、汚れのなお肌を保つ事ができるのです。

 

又、「メイクをしない日はクレンジングはしません。」と言う方がいらっしゃいますが、メイクをしなくても皮脂は出ますよね。

お化粧品をしっかりお肌に浸透させる為には、メイクをしない日でもクレンジングをおススメします。

マッサージで血流を良くし、ハリのあるお肌に。

マッサージと聞いて面倒に思う方も多いと思いますが、滞ってしまった老廃物を流し血流を良くして、ハリのあるお肌にするのにはとても効果的なんです。

血流が良くなると細胞にたっぷり栄養や酸素が行き渡り、お肌の生まれ変わりを促すと共にお肌を若々しく保つ事ができます。

また、リラクゼーション効果を得る事もでき、女性ホルモンの分泌をアップさせる事もできます。

女性ホルモンの中にはエストロゲンと言うホルモンがあり、これはお肌の潤いやハリを作ってくれるホルモンです。

美肌を目指す女性には、欠かせないホルモンですね。

 

マッサージは毎日行うのも良いですが、慣れるまでは週に2回ほど行うのが理想的です。

なぜなら、マッサージは毎日行うもの!と、一生懸命行う事が過剰なお手入れになってしまい、お肌を痛めてしまうことも考えられます。

お肌の様子を見ながら、お手入れしていただくのが美肌の為です。

 

マッサージをする時は、マッサージクリームやマッサージオイルを塗布し、すべりが良い状態で行ってください。

頬・口の周り・目の周り・鼻筋・額を、手のひらや指の腹を使い、力を入れずにやさしくマッサージしていきます。

最後に、水分油分補給です。

お肌の奥が乾燥していると紫外線の影響を受けやすくなると共に、さまざまな肌悩みを引き起こす原因になってしまいます。

水分油分を充分にお肌に浸透させる事でお肌の乾燥を防ぎ、紫外線の影響から起こるいろいろなお肌悩みも解消していく事ができます。

また、肌老化の80%が紫外線の影響とも言われているので、乾燥のないお肌を目指したいですね。

 

水分補給のお化粧水はコットンを使用しても、手のひらを使用してもどちらでも大丈夫です。

ただ気を付けて頂きたいのが、必要以上に力を入れてパッティングしないという事。

力を入れてパッティングしてもかえってお肌を傷つけてしまうだけで、お化粧水の浸透は変わりません。

充分にお化粧水を浸透させる為には、コットンや手にお化粧水を出し、やさしくお肌に浸透させます。

これを3回から4回ほど行っていただくのが理想です。

次に、水分が蒸発しないように油分補給です。

乳液や美容液そしてクリームで、浸透させたお化粧水が蒸発してしまわないようにしっかり蓋をしてあげましょう。

 

美肌になる為に、お手入れで気をつけたい事(まとめ)

美肌になる為のポイントを3つお伝えしましたが、お手入れをするに当たって共通して言える事があります。

それは、決して強く力を加えたり、短時間でぱぱっと行わない事です。

私達が美肌になる為にお手入れしている部分は2㎜程しか無く、思っている以上に薄くできていてとてもデリケートです。

時間が無いからと適当に汚れを取って水分油分補給しても、理想のお肌には近づけません。

時間をかけてしっかり行う事で何倍も有効成分をお肌に浸透させることができ、お肌の生まれ変わりがスムーズになる事で美肌に近づきます。

お肌のお手入れをする時は気持ちや時間に余裕を持って、赤ちゃんの肌に触れるようにやさしいお手入れを心がけてください。



ABOUTこの記事をかいた人

中尾友子
以前の私の頬にはメイクで隠せないほど濃くて沢山のシミがあり、このいやな肌とは一生付き合っていくしかないと覚悟をしていました。
でも、あるきっかけからエステセラピストの職に就き、改めて自分の肌悩みだったシミと向き合う事に。
すると、みるみるそのシミが薄くなり、小さくなり、今ではあの時の肌がうそだったように思える程までになりました。
もっともっと沢山の方の笑顔が見れるよう、お客様のお悩みに寄り添い、一緒になってお肌悩みを解消させて頂いています。