「きれいな肌になりたい!」
始めてそんな風に思った時、何をどうお手入して良いのか解らない事はありませんか?
美肌になる為には、例えば洗顔をして化粧水や美容液等を付ける。
と、なんとなく工程は解るけれど、それをするとどう美肌になるのか?
お手入れをする事で、どんな肌悩みが解消されるのか?
始めてお手入れを開始する初心者の方には、解らない事も多いのではないでしょうか。
ここでは、お手入れ初心者の方に解りやすい、美肌になる為のお手入れの順番やお手入れの役割。
そしてお手入れをする事で、どう美肌になっていくかをお伝えしていきます。
目次
お手入れの基本は、先ずは肌の汚れを落とす事から。
お手入れの基本は、何と言っても先ずは肌の汚れを落とす事です。
それは、肌の汚れをしっかり落とす事で、その後使う化粧水や美容液などの浸透が良くなるからです。
化粧水や美容液などの美肌成分が充分に浸透されれば、潤いがありハリのある肌が実感できるからなのです。
美肌になる為には先ずは肌の汚れを落とす事ですが、肌の汚れにも種類があるのはご存知でしたか?
そしてその汚れの種類によって、使うアイテムも変わってくるのです。
例えば。
食事をした後に洗う食器ですが、この食器にも汚れの種類がありますよね。
お湯飲みや白米に使う食器には、油の汚れが殆ど付きません。
でも、野菜炒めのお料理には油が使われる為に、使ったお皿に油の汚れが付きます。
この油の汚れはお水で流しただけでは、きれいに落とす事が出来ませんよね。
なので、食器洗い用の洗剤を使ってしっかり油の汚れを落としていくのです。
肌もこれと同じように、2つの汚れの種類があるのです。
皮脂やメイク品による油性の汚れと、汗や角質・垢などの水性の汚れに分かれます。
メイクをしている時に水洗いだけで済ませたら、メイクがしっかり落ちないのが想像できると思います。
なのでお肌の汚れを落とすときは、油性の汚れを落とすクレンジング剤と水性の汚れを落とすウォッシング剤が必要になるのです。
この2つの洗顔をする事で細かいシワの間や毛穴の中など、隅々まで充分に汚れを落とすことが出来るのです。
肌の血流を良くしましょう。
肌の汚れがしっかり落すことが出来たら、肌の血流を良くしていきましょう。
なぜなら、血流を良くすることで細胞は栄養や酸素を充分に取り入れて、お肌を元気に保てるからなのです。
栄養や酸素がしっかり届いている細胞は28日と言う理想の周期で生まれ変り、元気で若々しい肌を保つことができるのです。
逆に、もしも血流が悪くて細胞に栄養や酸素が充分に行き渡らなかったら、どんなお悩みが現れると思いますか?
細胞に栄養や酸素が充分に届かないと言うことは、呼吸が苦しく食事も満足に取れない状態になっているという事です。
すると、28日と言う肌の理想の生まれ変りが遅れて元気が無くなり、肌の血色が悪くなったりハリが無くなってしまいます。
また、乾燥・シミ・シワタルミと言った、様々な肌悩みを作る原因になってしまうのです。
その、血流を良くする代表的なお手入れが、マッサージです。
マッサージと聞くと面倒に思うこともあるかも知れませんが、マッサージは美肌になる為に即効性 のあるお手入れ方法の1つです。
マッサージをして血流を良くしていくことで女性ホルモンがアップして、ハリがあり若々しい肌にする事ができます。
マッサージをする時には、マッサージクリームやマッサージオイルを使うことをお勧めします。
なぜなら、マッサージクリームやマッサージオイルを使うことで滑りが良くなり、肌を痛めにくく栄養成分もしっかり浸透させることができるからです。
きれいになった肌の血流を良くしながら栄養もしっかり浸透させていく、一石二鳥にも三鳥にもなるお手入れです。
水分、油分補給を充分に行いましょう。
肌がきれいになって血流が良くなったところで、しっかり水分・油分補給をして肌に潤いを与えていきます。
ここでしっかり水分・油分補給をしておかなければ、前のお手入れも台無しになってしまいます。
「20歳はお肌の曲がり角」
こんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
生まれたての赤ちゃんの時は肌の細胞も新しく、潤いもたっぷりで肌の生まれ変りもスムーズです。
でも、年齢と共に肌の生まれ変りも遅くなっていき、20歳を過たころから肌の機能も減少していくと言われています。
生まれたばかりの元々の肌は、自ら潤いを造りそれを保つことが出来るのですが、やはり年齢を重ねると共にその機能が減少してしまいます。
なので、外からの水分・油分補給が必要になるのです。
肌の潤いを保つ為に、水分補給に使われるのが化粧水です。
化粧水を充分に浸透させる事で肌に潤いを満たし、空気の乾燥や紫外線と言った肌トラブルになる原因から肌を守ることが出来ます。
その後に油分補給です。
油分補給には美容液やクリーム、オイル等を使います。
浸透させた水分が蒸発してしまわないように、しっかり肌に蓋をするような感覚で肌を保湿していきます。
水分油分補給を充分にすることで、乾燥しないしっとりした肌にする事が出来ます。
お手入れを正しく行い、美肌になる為には。(まとめ)
お料理をする時に下ごしらえや調理の順番があるように、きれいな肌になる為にもお手入れの基本や順番、やり方があります。
なので良いと思って闇雲にあれこれお手入れしても、やり方や順番が違えば理想の肌になるまでに時間がかかってしまうことがあるのです。
美肌になる為には、汚れを取って・血流を良くして・潤いで満たす。
この3ステップを順番道理にすることがお手入れの基本で、美肌になる為の方法と言えます。
いつまでも若々しく美肌でいるために、毎日の3ステップでお肌をしっかり守ってあげてください。